αGルチンとは
ルチンは昔から最も身近な食品のひとつとして食されてきたソバの中に多く含まれているもので、古くから日本人が摂取してきたものです。
このルチンには酸化防止、紫外線吸収、色素の退色防止などの効果があるにもかかわらず、水への溶解度が極めて低いため、用途が非常に限られていました。
αGルチンは当社独自の製造技術により酵素処理を行い、飲料・食品、健康食品、化粧品等に幅広くご利用いただけます。
αGルチンの特徴
ルチンはソバ全草のほか、ジャガイモ、アスパラガス、アンズ、サクランボ、トマト、イチジク、柑橘類、アズキなど日常摂取している野菜、果物に、更にハチミツ、緑茶などの食品に含まれています。
水にほとんど溶けないため(1g/8L)、その利用が遅れていました。
αGルチンは、水への溶解度を格段に高めた製品で、次のような特徴があります。
αGルチンとルチンの比較
| ルチン | αGルチン | |
|---|---|---|
| 溶解度(水100gあたり) | 約0.01g | 120g |
| におい | やや特異臭あり | 無臭 |
| 光安定性 | 灰色に変色 | 安定 |
αGルチンの生理機能
生体の代謝過程で発生する酸素ラジカルが、生体に本来備わっているSOD等の防御システムを破ってDNA、タンパク質、脂質の酸化的損傷を引き起こしています。そうした損傷の蓄積が加齢に伴う老化現象や、ガンをはじめとする多くの疾病の原因に繋がっています。
αGルチンは生体のDNAやタンパク質のフリーラジカルによる酸化的損傷を効果的に抑制します。グリケーションの抑制効果も認められ、生体内でのタンパク質の糖化を抑制します。
利用効果
αGルチンは外部からの強い光(紫外線)を吸収し、商品中の色素の劣化を防ぐことができます。
αGルチンには、アントシアニン色素の最大吸収波長を長波長側にずらし増色させるコピグメント効果、また多くの天然色素の退色を防止する効果があります。特にカロチノイド系に対する効果は顕著です。
β-カロチンの日光露光6時間におけるαGルチンの効果を示しました。αGルチン100ppmの添加で顕著な退色防止効果が認められております。>>
香料(コーヒーフレーバー・柑橘系フレーバー)の酸化防止やヨーグルトの日向臭の防止など、食品の酸化による品質劣化を防ぎます。
表示例
- 酸化防止剤(酵素処理ルチン)
- 酵素処理ルチン(酸化防止剤)
- 着色料(酵素処理ルチン)
- 酵素処理ルチン(着色料)
- 強化剤(酵素処理ルチン)
- 酵素処理ルチン(強化剤)
強化剤として使用した場合は、物質名のみもしくは、無表示が可能となります。











